top of page

タラちゃんの決断!サザエさんの小言が生んだ涙の結末

涙を流す男の子。このストーリーの主役。

退職代行ReLifeの伊藤です。

みなさん、どうして退職を考える人と会社側って、こんなにもすれ違うんでしょうね? 理由はいろいろありますが、結局のところ、上司と部下の間にある“見えない壁”が原因ってことも多いんです。でも、そんな難しい話も、あの「サザエさん」の世界に置き換えると…実はこんなにシンプルで、ちょっとほっこりしちゃうんです。

今回は、タラちゃん(部下)とサザエさん(上司)のやりとりを通して、職場でのすれ違いがどんなふうに生まれるのか、そしてどうしてそれが“退職”という結末に繋がってしまうのか、まるで磯野家の日常を覗き見るような、アットホームな雰囲気でお話ししていきますので、ぜひお楽しみください!

買い物に行く男の子2人を見守るお母さん。

サザエさん(上司)がタラちゃん(部下)におつかいを頼む一幕


サザエさん(上司)は、忙しい日々の中で、タラちゃん(部下)とイクラちゃん(同僚)におつかい(仕事)を頼むことにしました。


サザエさん(上司): 「タラちゃん、イクラちゃん、お肉屋さんで唐揚げとお肉、八百屋さんでお野菜を買ってきてくれる?ちゃんと必要なものだけ買ってきてね。」


タラちゃん(部下)とイクラちゃん(同僚)は、サザエさん(上司)の指示を受けて、お店に向かいました。二人は、頼まれた唐揚げとお野菜だけを買いお店を出たのですが、帰り道で美味しそうな唐揚げの香りに、ついつい引き寄せられてしまいました。


タラちゃん(部下): 「イクラちゃん、この唐揚げ、美味しそうですね。ママもいつも少しだけつまみ食いしてるです。僕たちも少しくらい食べちゃうです」


イクラちゃん(同僚): 「ハーイ、チャーン!」


タラちゃん(部下)とイクラちゃん(同僚)は、二人で唐揚げを少し(バレない程度に)つまみ食いしながら、家に帰りました。ところが、家に戻ると、サザエさん(上司)が厳しい表情で待っていました。


サザエさん(上司): 「タラちゃん!唐揚げが減っているじゃない!もしかして、つまみ食いしたの?」


2人でのおつかいが心配だったサザエさんは、遠くからこっそり見守っていたので、唐揚げのつまみ食いを分かっていたのです。タラちゃん(部下)は少し驚きましたが、正直に答えました。


タラちゃん(部下): 「はい、少しだけです」


その瞬間、サザエさん(上司)は憤慨し、怒りを爆発させました。


サザエさん(上司): 「なんてことをしたの、タラちゃん!つまみ食いなんて!」


タラちゃん(部下)は慌てて言い返しました。


タラちゃん(部下): 「でも、ママもいつも少しだけ唐揚げをつまんでたです…」


しかし、サザエさん(上司)は自分のことを棚に上げて、さらにボルテージが上がります


サザエさん(上司): 「ママが買うときはね、途中でタラちゃんと食べる分も考えて買ってるの!だからママがいない時はダメなの!」


タラちゃん(部下)は納得がいかず、釈然としませんでした。自分はサザエさん(上司)の行動を見て、それを真似ただけだと思っていたのに、まさかこんなに怒られるとは思ってもみなかったのです。


サザエさん(上司): 「もうおつかい(仕事)は頼みません!」


そう言って、サザエさん(上司)はこの件を、マスオさん(人事)に報告することにしました。


サザエさん(上司): 「あなた、タラちゃんが買い物(仕事)中に唐揚げをつまみ食いしてしまったの。どうしましょう?」


マスオさん(人事)は優しい口調でタラちゃん(部下)に話しかけました。


マスオさん(人事): 「タラちゃん、つまみ食いは良くないことだよ。ママの言うことをちゃんと聞くんだよ」


タラちゃん(部下)はマスオさん(人事)の言葉を聞きましたが、サザエさん(上司)が自分の行動を否定したこと、またマスオさん(人事)が味方になってくれないことにどうしても納得がいきませんでした。


タラちゃん(部下): 「でも、僕はママと同じことをしただけなのに…。どうして僕だけ怒るんですか!」


タラちゃん(部下)はついに耐えきれず、涙を流しながら家を飛び出してしまいました。


タラちゃん(部下): 「もう、うちに帰りたくないです!」


家を出て行くタラちゃん(部下)の姿を見送りながら、サザエさん(上司)は少し心配そうに呟きました。


サザエさん(上司): 「タラちゃんも、もう少し大人にならなきゃね。でも、これで良かったのかしらね、あなた…?」


その日の夕食は、タラちゃん(部下)の不在で、サザエさん(上司)とマスオさん(人事)少し静かで、とても寂しいものとなりました。

日本家屋での家族団らんの風景。

さりげないすれ違いが現実世界でも悲劇を生む

たくさんある中の1つのパターンでしかありませんが、タラちゃん(部下)とサザエさん(上司)のエピソードを通じて、私たちが日常的に感じるすれ違いの原因が浮き彫りになりました。大筋が似たような話は、割とよくあるのではないでしょうか。 上司の行動を見て「これくらいなら大丈夫」と思った部下が、まさか叱られるとは思わなかった…そんなこと、実際の職場でも少なくないですよね。これは決して上司が100%間違っているとは限らず、同じことでも上司がやれば普通のこと、部下が上司の判断を仰がずに同じことをやれば、指示違反規程違反となることもあり得ると思います。 でも、サザエさんの世界で描かれるように、すれ違いが生まれるのはいつも何気ない日常の中にあります。

部下は上司を見て育ちます。上司がどれほど影響を与えているか、思っている以上に部下はその行動を見ているものです。芯のない行動やおかしな振る舞いは、部下にとっては上司側の想像以上に大きな混乱のもとになり、それがやがてすれ違いを生み、最悪の場合、退職という形で関係が断ち切られることもあります。 まとめ

タラちゃんとサザエさんは、「サザエさん」の世界では時間が経てばきっとまた仲良く笑い合えるでしょう。しかし、現実の職場では、退職が決まればそれは永遠の別れになることがほとんどです。退職代行を使った退職であれば尚更です。だからこそ、日々のコミュニケーションを大切にし、すれ違いが起こらないように気をつけていきたいものですね。

もし、職場でのすれ違いやコミュニケーションにお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。私たちがしっかりとサポートいたします。 最後まで読んでいただき、ありがとうございました! 【退職代行ReLife】 HP:https://www.4u-grp.com/relife-home ご相談・お申込み:https://www.4u-grp.com/4u-booking

Comments


bottom of page