ブラック企業に洗脳された人たち…あなたは大丈夫?
- TaiCo社長
- 2024年9月4日
- 読了時間: 6分
更新日:2024年9月18日

お疲れ様です。TaiCoです
皆さん、日々の仕事お疲れ様です!
突然ですが、「ブラック企業」という言葉を聞いて、「自分がいる会社もそうかも?」と思うことがありますか?
もしも関係ない話と感じるのであれば、非常に幸運だと思います。
そして自分のいる会社がブラック企業だと思っていて、退職や今後の身の振り方を真剣に考えられている人もまた幸運だと思うのですが、ブラック企業にいる人の中には「洗脳状態」に置かれている場合があります。 外側から見れば、いわゆる「やりがい搾取」と言われている状況です。
私自身もかつてそのような時期がありました。
ブラック企業で働く中で、本気で自分が 「最高の仕事をしている」 「自分じゃなきゃできないことを成し遂げている」 「自分がいないと会社が回らない」 と思い込んで、毎日3時間睡眠で自分の生活を犠牲にして働いていました。 しかもそれががとても心地いいんです。 しかし、何かのきっかけに洗脳状態が解けると、仕事も体調も精神状態も、すべてが一転します。
私自身がそんな経験をしたからこそ、この話題については一度斬り込みたいとずっと思っていました。
今回は過去の私のように、ブラック企業の環境で洗脳されている人について、お話していきたいと思います。 (なお、今回の記事につきましては特定の企業や個人や、その価値観を否定するものではございませんので、悪しからずご了承ください。)

笑ってる場合じゃない!ブラック企業「洗脳」の恐怖
「ブラック企業」という言葉が浸透し、その存在が珍しくなくなった今、私たちの中には「働くなら多少きついのは当たり前」と考える人も少なくありません。
実際、慢性的な長時間労働や過剰な残業、パワーハラスメントが横行している環境で働き続けると、それが“普通”だと感じるようになるものです。
しかし、これこそがブラック企業の恐怖です。
企業が利益を優先し、従業員を犠牲にすることを正当化し、従業員もそれに合わせてしまう。 そして従業員がそれに合わせていくうちに自己防衛として仕事の苦痛を無理やりやりがいと変換するようになり、「やりがい搾取」の状態に陥っていきます。
こうした環境は、まさに「洗脳」です。体力的にも精神的にも追い詰められ、いつの間にか自分自身の生活や健康を犠牲にすることに無頓着になってしまうのです。 ワークライフバランスがとれた上で「好きな仕事をしている」と思える状況は純粋なやりがいだと思いますが、生活や自身を犠牲にしている状態では「やりがい搾取」である可能性は高いでしょう。

あなたも知らずにブラック企業の中で"洗脳"されているかも?
気づかないうちに、ブラック企業の「洗脳」にかかってしまっていないでしょうか?
例えば、同僚が「これくらいの労働時間は当たり前だよ」と言うのを聞いて、自分もそれに納得してしまったり、上司から「ここでやれないなら他では通用しないよ」と言われた経験がありませんか?
こうした言葉を繰り返し聞かされることで、「自分が弱いからだ」「他に行くところなんてない」と感じさせられてしまいます。
これは、まさにブラック企業が従業員をコントロールするための手法です。
まずは、このような環境にいる自分の状況を冷静に見つめ直すことが必要です。
客観的な視点で、自分の仕事環境が正常かどうかを考えることで、洗脳から目覚めるきっかけになります。

ブラック企業からの脱出計画:洗脳から目覚めるには
ブラック企業での労働から脱出するには、まず自分が置かれている状況を正確に理解することが重要です。 下記リストをチェックし、1つでも当てはまれば所属している会社がブラック企業の可能性が高く、3つ以上当てはまっているのに仕事にやりがいを感じている状態であれば、洗脳状態である可能性が高くなります。 <ブラック企業での洗脳状態チェックリスト>
月の労働時間が残業を合わせて200時間以内に収まっているか |
休みや退勤後もメールのチェックや顧客対応が当たり前になっていないか |
給料自体は平均賃金や中央値を上回っていても、時給換算したら最低賃金以下になっていないか |
家が寝るだけの場所になっていないか |
モンスターやレッドブルを毎日2本以上飲んでいないか |
睡眠時間が6時間を切っていないか |
休みの日にも仕事のことを考えていないか |

ブラック企業で洗脳状態だったTaiCoの所見/起業もひとつの選択肢に
自分の健康状態や生活がどれだけの影響を受けているかを振り返ってみてください。
疲労感が慢性化し、ストレスで精神的にも追い詰められていると感じたら、それは赤信号です。
洗脳状態だと気付けませんが、活躍の場はその会社に限らないと思います。
新しい職場を探す時間を作り、次のステップに向けて動き出すことが、長期的な視野での最善策です。
ちなみに私TaiCoの経験上、この条件に当てはまっていても、すごく生き生きと働いている人も少なくありません。
「本当に仕事が楽しい」 「仕事が生き甲斐です」 と、本気で思っている可能性が高いです。過去の私もそうでした。
客観的に見ればあきらかに異常なのですが、本人からすれば「好きでやってるんだから文句を言うな!」という状態なのです。
私の立場からひとつ提案したいのが、そこまで仕事に打ち込める人は、起業も視野に入れていただきたいと思います。
会社を経営していれば、長時間労働とか、睡眠時間の適正な確保とか、言ってられません。 雇用契約のない、オーナー経営者には労働基準法は関係ありません。働きたいだけ働けます。
収入も自己責任で、頑張れば頑張るほど自分に返ってきます。
大好きでやりがいのある会社で仕事を続けるのも良いかもしれませんが、本当に働くことを生き甲斐にするのであれば、起業の選択肢もあることをお伝えしておきたいです。
まとめ
ブラック企業から抜け出すのは簡単ではありません。さらに、洗脳状態だとなおさら抜け出すことが困難になります。
しかし、放置しておくと、あなたの心身の健康に深刻な影響を及ぼす可能性があります。 そして洗脳状態にあれば、そのリスクにすら気付けず、また指摘されても
退職代行ReLifeは、ブラック企業の退職を全力でサポートいたします。
少しでも不安を感じたら、ぜひお気軽にご相談ください。
ご相談、お待ちしております。
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