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有給休暇のあれこれ:知らなきゃ損するポイントを解説! 

更新日:2024年8月23日


退職代行ReLifeの伊藤です。皆さん、有給休暇についてどれくらいご存知ですか?「有給休暇って使っていいんだよね…?」とぼんやり思っている方も多いかもしれません。今日は、有給休暇に関する知られざるポイントを解説していきますので、最後まで読んでみてください! 

退職代行ReLife 有給休暇 - 却下された有給休暇申請書を持つ会社員、困惑した表情で頭の上には「?」が浮かんでいる。背景には厳格な上司が立ち、有給休暇申請の難しさを象徴。

有給休暇の発生条件 

まずは基本からおさらいしましょう。有給休暇がどうやって発生するのかご存知ですか?多くの人が「入社したらすぐに有給休暇がもらえるんでしょ?」なんて考えているかもしれませんが、現実はそう甘くはありません。 

実は、有給休暇が発生するためには、「入社から6ヶ月が経過」し、その間に「全労働日の8割以上出勤」している必要があります。そう、皆さんの最初の6ヶ月は、有給休暇ゼロの状態なんです。これを知った時、私は心の中で「えぇ、待ち時間長くない?」とツッコんでしまいました。 

でも、ちゃんと働いていれば6ヶ月後には最低でも10日の有給が付与されます。そして、年々勤続年数が増えるごとに有給日数もアップしていくんです。何だかレベルアップするRPGキャラクターみたいですよね。 

ちなみにアルバイトやパートタイム労働者にも、この有給休暇は付与される権利があります。「え、バイトでも有給取れるの?」と驚く方もいるかもしれませんが、これも立派な権利なんです。 

退職代行ReLife 有給休暇 - 従業員がオフィスでタイムカードを押す様子、背景には6か月分のカレンダーと契約書類が配置され、有給休暇の取得プロセスを表現。

有給休暇を使い切って辞めてもOK 

さて、「退職前に有給休暇を全部使い切ってもいいの?」という疑問を持っている方、多いですよね。結論から言えば、もちろんOKです!退職する前に、有給休暇をフル活用するのは労働者の権利です。なんなら、使い切らない方がもったいないくらいです。 

例えば、「来月で退職するけど、有給が20日も残っている…」なんて場合、その有給を全て消化してから退職するのは、全然アリです。もし会社側が「そんなに一気に使うなんて無理!」と言ってきても、これは会社側の負け。法律がしっかりと労働者を守ってくれます。 

ただし、会社と円満に退職したいなら、事前に上司や人事と相談して、有給休暇の使用時期を話し合うのが賢明です。せっかくなら気持ちよく有給を使い切って、次のステップに進みたいですよね。 

 


退職代行ReLife 有給休暇 - カレンダーの日付をチェックする従業員、ドアのそばに用意されたスーツケース、退職前に有給休暇を使い切ることを表現。

有給休暇を使わせてくれない場合の対処法 

「有給休暇を取りたいんだけど、上司に『今は無理』って言われた…」なんて経験ありませんか?それ、実は大問題の可能性があります。日本の法律では、有給休暇の取得は労働者の権利としてしっかりと保障されています。つまり、会社がこれを拒否することはNGなんです。 ただし「今は繁忙期だから終わってからにしてほしい」と言われると、これは時季変更権といって会社が有給休暇の取得に対して持っている権利なので、会社側に正当性があると判断される場合もあります。 

もし「忙しいから無理」「人が足りないから無理」といった理由を伝えられた時に「忙しくないのに」と思ってしまう状況で有給を取らせてもらえない場合、労働基準監督署など、外部機関への相談も視野に入れた方がいいかもしれません。 明らかにおかしい場合、会社に連絡を入れてくれることもあります。また、退職代行ReLifeでも相談できる内容です。


まとめ 

有給休暇は皆さんの大切な権利です。 有給休暇の発生条件をしっかり理解し、必要なときには遠慮せず使っていきましょう。 特に退職を考えている方は、有給休暇をしっかり使い切ることで、次のステップに向けた準備ができます。 

もし有給休暇の取得に悩んでいる方がいれば、ぜひご相談ください。 労働組合WokerReviveUnionと提携して、有給休暇の取得サポートも行っています。労働組合と連携しつつ、次のステージに進むお手伝いをさせていただきます。 ご相談、お待ちしております。よろしくお願いいたします。 

【退職代行ReLife】  HP:https://www.4u-grp.com/relife-home  ご相談・お申込み:https://www.4u-grp.com/4u-booking 

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